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解体工事で“想定外”に発生する追加費用とは?〜地中埋設物や付帯工事で費用を抑えるために〜

家の解体工事を検討されている方の中には、「見積もりより高くなることってあるの?」
と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。

実は、解体工事では“見えない部分”に思わぬ追加費用が発生するケースがあります。
特に注意が必要なのが「地中埋設物」と「付帯工事」です。

今回は、愛知県内で実際に解体工事を行う中での事例を交えながら、追加費用が発生する原因と、その防ぎ方についてご紹介します。


地中埋設物とは?

解体工事を行う際、建物基礎の下に思わぬものが埋まっていることがあります。
これを**地中埋設物**と呼びます。

例えば、以下のようなものが挙げられます。

  • 昔の基礎コンクリートやブロックのガラ
  • 焼き物や瓦、レンガの破片
  • 古い井戸や浄化槽の残骸
  • 地盤改良材(セメント固化材など)

これらは見積もり段階では地中に隠れているため、実際に掘削してみて初めて見つかるケースがほとんどです。


実際に発生した追加工事の事例

株式会社ゆいまーるでは、これまで多くの解体工事を行ってきましたが、実際に「地中埋設物が原因で追加工事が必要になったケース」もあります。

  • 30坪の木造住宅(大府市での事例)
     地中からコンクリートガラや焼き物などが多数出土し、 約190万円の追加費用 が発生。
  • 28坪の軽量鉄骨住宅(名古屋市南区での事例)
     基礎下の地盤に改良材が埋設されており、 約230万円の追加費用 が発生。

このように、建物の構造や築年数、土地の履歴によって、追加費用の金額は大きく変わることがあります。


付帯工事でも費用が変わることがあります

建物以外にも、費用に影響を与える要素があります。
例えば以下のような付帯物の撤去が必要になるケースです。

  • カーポート・物置・倉庫などの小屋
  • ブロック塀や門柱、フェンス
  • 庭石・樹木・残置物

これらは見積もり時に「解体対象」として含まれていないと、
後から追加費用として計上される場合があります。


なぜ追加費用が発生するのか?

主な理由は、地中の状況が見えないことにあります。
建物の上に立っているだけでは、地中の構造や過去の埋設物の有無は判断できません。

また、以前の所有者が庭の整備などで「不要なものを埋めた」ケースもあり、
土地の履歴によっても左右されます。


追加費用を抑えるためのポイント

追加費用を完全にゼロにすることは難しいですが、事前の確認と打ち合わせでリスクを大きく減らすことができます。

1. 現地調査をしっかり行う

建物内・屋外の構造物や残置物を確認し、撤去範囲を明確にしておきましょう。

2. 地中埋設物の取り扱いを契約前に確認する

見積書や契約書に「地中埋設物が発見された場合の対応方法」を記載してもらうことが大切です。

3. 複数の解体業者に見積もりを依頼する

工事範囲・単価・追加費用の考え方を比較しておくと安心です。


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株式会社ゆいまーるでは、
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まとめ

解体工事の追加費用は、「見えない部分」で決まることがあります。
特に地中埋設物は、実際に掘ってみなければ分からない厄介な存在です。

しかし、事前の確認や信頼できる業者との打ち合わせで、無駄な出費を最小限に抑えることが可能です。

ゆいまーるでは、お客様の立場に立った丁寧な説明と、明確な見積もりを心がけています。
解体工事に関するお悩みや不安は、ぜひ一度ご相談ください。